2010年08月30日-08月31日
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国内初、様々な太陽光発電技術を展示するモデルパークがオープン

2010年08月30日

 延慶新エネルギーモデル基地(北京市)内に建設された1メガワット級延慶太陽光発電技術応用モデルパークが27日、正式にオープンした。園内には50種類以上の太陽光発電技術を紹介する展示コーナーが設けられ、最初に入居した企業が10月には発電を開始する予定。同パークは来年7月にすべての建設が完了し、様々な太陽光発電技術を有する中国で最初のモデルパークとなる。「北京晩報」が28日伝えた。

 モデルパークは様々な太陽光発電技術を紹介する10ヘクタールの「展示会場」で、そのなかには「低炭素太陽エネルギー科技館」と1メガワット級の「太陽光発電技術モデル区」も含まれる。経緯度や環境などが似通った条件のもとで、それぞれの太陽光技術の発電量を測定・比較し、国内の太陽光技術と製品の開発に向け、重要なデータを提供する。

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