健康意識の向上や寿命の延長、生活スタイルの変化による慢性疾患の増加に伴い、健康医療産業のニーズが高まってきている。衛生部の黄潔夫副部長は8日、スイスの製薬会社ロシュ社のスワンCEOとの会談で、スワン氏は、中国政府による良質な医療サービスの提供や医療全体の品質改善への尽力に敬意と賛同を示し、衛生部と各分野において今後も協力を強化していきたいとした。また、患者一人ひとりに対応した医療ソリューションプランのさらなる開発が今最も求められていると指摘。ロシュ社は医療効果の向上と医療コストの削減に向け戦略を練り、努力を続けていく考えを示した。