2010年09月13日-09月17日
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北京で科学普及日の活動 1日4千枚の無料入場券発行

2010年09月14日

 今年の北京科学普及日の活動が18日から24日まで中国科学院オリンピック村科技パークで行われる。中国科学技術協会によると、今年の北京での活動は、入場口で身分証を提示し、入場券を受け取れば無料で参観できるという。1日の入場券発行枚数は4000枚。「北京日報」が伝えた。

 具体的な活動日程は、18日が午後1時から午後4時30分まで、19日から23日は午前9時から午後4時半まで、24日は午前9時から午後1時まで。市民は身分証を持参し、中国科学院オリンピック科技パーク南門か東門で入場券を受け取れば、無料で展示を見て回ったり、体験イベントに参加したり、国家動物博物館を参観できる。今週末はさらに中国科学院の一部の国家重点実験室への立ち入りが許可され、最先端の科学技術研究を垣間見ることもできる。

 2010年全国科学普及日の活動は「低炭素経済と低炭素生活」をテーマに、全国各地で3600以上の活動が展開され、1億人近くが参加する見込み。

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