2010年09月13日-09月17日
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月探査衛星「嫦娥2号」、コントロールセンターで毎日実践訓練

2010年09月16日

 月探査衛星「嫦娥2号」の打ち上げがまもなくに迫り、北京宇宙飛行コントロールセンターでは衛星の制御に関する実践訓練が毎日行われている。現在は10人の専門家が、第一線で科学技術者の緊急対処能力のテストを行っている。「北京晨報」が15日に伝えた。

 北京宇宙飛行コントロールセンターのコントロールルームで、一人の科学技術者がモニターを凝視し、「嫦娥2号」の遠隔測定データと飛行軌道をしっかりと監視している。すると、突然アラームシステムが警告を発し、データに異常が出現。技術者は迅速なポジショニングを行い、原因を探し出し、対応マニュアルを始動。数分後には故障箇所の修正に成功した。

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