中国国際モノのインターネット（センサネットワーク）博覧会組織委員会は12日無錫で行われた記者会見で、モノのインターネット分野では国内でグレードが最も高く、最大規模の博覧会を今月28日に開催すると発表した。世界各地から215のモノのインターネット関連企業の出展が決まっている。「中国新聞網」が12日伝えた。
無錫市経済情報化委員会の陳暁華氏によると、「2010中国国際モノのインターネット（センサネットワーク）博覧会」は中国工業情報化部、国家発展改革委員会、科学技術部、中国科学院、江蘇省人民政府が共同で主催する博覧会で、国家レベルの展示会、国際レベルのプラットフォームとして位置づけられ、モノのインターネット業界では国内最大のイベント。会期中、技術・商業応用ハイレベルフォーラム、投融資フォーラムなどのイベントが開催される予定で、世界トップクラスのモノのインターネット関連企業CEOや国内の関連企業の関係者、専門家のほか、リスク投資業界や証券投資業界のエキスパートが数多く招待されている。
陳氏は「われわれの目標は博覧会を中国ないし世界トップレベルのモノのインターネット博覧会にすることだ。国内外のモノのインターネット産業に携わる政府の政策策定者や産業内の企業家、技術者、関連研究機関のために最適な交流と協力の場をつくっていきたい」と語った。