広東省珠海市で16日、第8回中国国際航空宇宙博覧会が開かれる。14日午前、中国航天科技集団のブースに今回最も注目を集めるドッキング目標機「天宮1号」と同じサイズの模型が展示された。その隣には将来の宇宙ステーションの模型が並ぶ。「人民網」が14日に伝えた。
中国は有人宇宙飛行計画第2期の実施計画に従い、2011年に「天宮1号」と「神舟8号」を打ち上げた後、向こう2年で「神舟9号」と「神舟10号」を次々と打ち上げ、無人と有人でのドッキングテストを行い、地上と宇宙を往復する輸送システムを確立し、将来の宇宙ステーションと宇宙実験室の稼動に備える。