2010年11月22日-11月26日
トップ  > 科学技術ニュース>  2010年11月22日-11月26日 >  第32回太陽エネルギー応用技術研修会に各国から研修生が参加

第32回太陽エネルギー応用技術研修会に各国から研修生が参加

2010年11月25日

 甘粛省自然エネルギー研究所所長で国連工業開発機関(UNIDO)国際太陽エネルギー技術譲渡促進センター主任の喜文華氏は国際太陽エネルギー応用技術研修会で、「中国の太陽光発電技術は世界の47%を占め、基本的に全ヨーロッパの需要を賄えるまでになった。中国は太陽光・熱技術の生産、応用で世界の頂点に立ったといえる」と語った。24日付「科技日報」が伝えた。

 蘭州国際太陽エネルギーセンターでこのほど、56日間の研修を終えた20カ国の研修生35人に修了証書が授与された。研修生は再生可能エネルギーに関する技術や政策を学んだ。彼らは母国で太陽エネルギー応用技術や知識を広めていくことになっている。

 甘粛省自然エネルギー研究所はこれまでに32回、国際太陽エネルギー応用技術研修会を開催し、5大陸109カ国から約910人の研修生が参加した。

※掲載された記事、写真の無断転載を禁じます