2010年12月20日-12月24日
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胡総書記:嫦娥2号の成功が科学技術革新を牽引

2010年12月21日

 中共中央、国務院、中央軍事委員会は20日、月探査プロジェクト「嫦娥2号」のミッション成功を盛大に祝う大会を人民大会堂で開いた。「人民日報」が21日伝えた。

 大会では胡錦濤・中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が重要な演説を行い「嫦娥2号のミッション成功は、わが国の月探査プロジェクトの新たな成就、イノベーション型国家建設の新たな成果だ。この重要な成就は、わが国の宇宙事業の発展、科学技術革新の牽引にとって、そして改革開放と社会主義現代化事業に奮い立って身を投じるよう全党・全軍・全国各族人民を促すうえで、非常に重要な意義を持つ」と強調した。

 胡総書記はまた「深宇宙探査技術の発展と宇宙の平和開発・利用は、中国人民が揺るがず追い求めているものであり、各国人民共通の願いでもある。中国人民は各国人民と共に、宇宙の平和開発・利用を堅持し、宇宙分野や他の科学技術分野の国際協力を深め、人類の平和と発展の推進という崇高な事業のために新たな、さらなる貢献を果たしたいと願っている」と強調した。

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