今年末までに全国のハイテク企業数が3万社に達することが、ハイテク企業認定事業でわかった。科学技術部火炬センターの蔡文沁副主任は21日開かれた「ハイテク企業認定管理座談会」で、2011年のハイテク企業関連事業の一環として戦略的新興産業を重点的に育成すると述べた。22日付科技日報が伝えた。
2010年の認定事業ではこの2年間の安定した過渡期を経て、今年末までに全国のハイテク企業数が3万社に達するという新たな進展がみられた。ハイテク企業政策を通じた多くの優秀な企業への支援によって、自主革新に向けた方向性と推進力が日に日に顕著になってきている。
2011年のハイテク企業認定事業は、「構造調整、パターン転換」および戦略的新興産業の育成に向け、「強大」と「拡大」を全体構想とし、基準の厳格化、認定の規範化、政策・業務体制の整備を進めると同時に、イノベーションを開拓し、ハイテク企業認定事業を全面的なサービス、成長促進といった新たなレベルに高め、第12次5カ年計画（2011-2015年）にとって幸先の良いスタートを切る。