国家タイヤ技術管理工程技術研究センター合成ゴム研究所が21日、青島伊科思新材料股フェン有限公司に設置された。科技日報が23日伝えた。
青島伊科思新材料公司は06年に24億元を投資して莱西市に設立された企業で、主にポリウレタンや合成ゴムに係わる製品や原材料、派生製品、添加剤などの研究開発、生産、販売を手がけている。第1期事業はすでに試験的な生産段階に入っており、年間販売収入が8億元、税引後利益が1億元に達した。
同社の技術センターは現在、青島市に2つの実験室のほか、莱西市の合成ゴム新材料産業化基地には大型パイロットテスト装置と研究開発ビルを有し、実験室には最新の実験設備を揃えている。同社はまた、これまでに9つの発明特許を国に申請、4つの特許を取得している。