2011年03月14日-03月18日
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北京-上海間の高速鉄道、きょうから総合調整

2011年03月16日

 北京と上海を結ぶ京滬高速鉄道の北京南-徳州東区間はきょうから電気が通され、本格的な総合調整の段階に入った。鉄道部京滬高速鉄道建設指揮部の責任者が明らかにした。まずは4月1日前後に調整がスタートし、次世代高速動車組と最高時速400キロの高速総合検査車両が北京南駅と徳州東駅の間を「試験運転」する予定。北京晨報が16日伝えた。

 すでに北京区間の軌道は基本的に精密な調整を終えており、軌道の精密調整では、安定した、快適な高速列車の運転を確保するため、軌道検査車両を使って軌道の高さや幅、高低差、なめらかさなどに対する微調整を行った。

 総合調整は4月1日までに開始され、最初の段階では軌道や電力供給網の検査が中心となる。調整の目的は、各データを精密に検査して修正を加えることで、5月中旬から下旬まで続けられ、同月20日から6月20日の間に全線で試運転が開始する予定。

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