中国地震緊急捜索救助センター、中国科学院瀋陽自動化研究所などは、複雑な震災救援活動に対応するため、廃墟の中に入り、危険な化学品が散布している環境でも救助を行える、さまざまな捜索救助ロボットを開発し、テスト段階にあることを明らかにした。第12次5カ年計画期間中(2011-2015年、十二五)に、震災緊急捜索救助設備として実用化される予定だ。まずはその中の小型ロボットが震災救援活動に導入される見通し。中国之声(VOC)が伝えた。
中国はすでに、空中捜索探査ロボットや廃墟洞穴変形型捜索救助ロボット、廃墟表面捜索救助ロボットなどさまざまなロボットの開発に成功している。