中国再生可能エネルギー学会風力エネルギー専門委員会がこのほど発表した報告によると、この1年で、中国の新規風力発電設備は大幅に増加し、中国の風力発電は急速に発展した。経済参考報が28日伝えた。
同協会が発表した「2010年中国風力発電設備容量統計」によると、2010年に新規設置された風力発電設備は1万2904台、設備容量は18927.99メガワット、前年比37.1％増となり、風力発電設備の累計は3万4485台、設備容量は44733.29メガワット、前年比73.3％増となった。
統計によると、2010年末の時点で内蒙古、甘粛、河北が新規設置数および累計設備容量でトップ3だった。新規設備容量は、内蒙古で4661.85メガワット、甘粛で3756メガワット、河北で2133.4メガワットだった。