中国有人宇宙飛行プロジェクトのウェブサイトが明らかにしたところによると、宇宙ステーション「天宮一号」のフライトモデル(実機)はこのほど、KM6真空容器内での熱真空試験を完了した。 中国新聞網が19日に伝えた。 「天宮一号」は3月下旬にKM6真空容器内に移された。熱真空試験では、軌道での独自運行、ランデブー準備、ランデブー・ドッキングなど各段階の試験が行われた。今後は、信頼度成長試験が実施される予定。