世界で最も精度の高い望遠鏡「グリーンバンク」が米国で登場した。インターネット利用者は登録するだけで、宇宙人探しに参加できる。
中国科学院紫金山天文台の王思潮研究員によると、米国は世界でもインターネット利用者が最も多い国である中国のインターネット利用者が宇宙人探しに参加することを希望しているという。宇宙人の手がかりが見つかれば、世紀の大発見となることは間違いない。
「グリーンバンク」望遠鏡とは何だろう。王思潮研究員によると、これは地球外文明を探すための世界でも最も精度の高い望遠鏡で、43階建てのビルと同じ高さを持ち、幅はサッカー場よりも広く、干渉を避けるために米国の静かな地方に設置され、先週から運用開始されたという。
口径100メートルの「グリーンバンク」電子望遠鏡は現在世界で最も先進的な電波望遠鏡だ。精度も最高で、1秒で1Gのデータを受信可能、データ処理力も非常に大きい。
驚くべきなのが、同望遠鏡は多くの天文愛好家が自分のコンピュータを通じて参加できる点だ。利用者はインターゲースを提供するだけで演算に参加可能で、米国では100万人以上の天文愛好家が参加している。