江蘇省塩城市でこのほど、華鋭風電科技有限公司が自主開発した中国初の6兆ワット風力発電機がラインオフした。同風力発電機は、単機出力が最大の国産風力発電ユニットであり、権威ある第3者機関の資料によると、6兆ワット以上の風力発電機が商用段階に入るのは世界で初となる。人民日報が31日に伝えた。
この風力発電機は陸上・海上・潮間帯など、様々な環境と風力資源条件に適応し、幅広く使用することが可能。回転羽根の直径は128メートルで、気流を広範囲に収集でき、風力資源の利用率が大幅に高まった。また、マイナス45℃という極寒状態にも耐えられるほか、秒速62.5メートルの強風テストにも合格している。