国家文物局主催の「2010年度全国十大考古学新発見」の選考結果が9日に北京で発表された。今年選ばれたのは▽河南省新鄭望京楼の夏・商代城址▽山東省済南市大辛庄の商代遺跡▽山西省翼城県大河口の西周墓地▽江蘇省蘇州市木必鎮の古城遺跡▽陝西省西安市鳳栖原の前漢家族墓地▽新彊ウイグル自治区ピチャン県のトユク石窟群・仏教寺院遺跡▽陝西省藍田県の北宋呂氏家族墓園▽湖南省永順県の老司城遺跡▽江蘇省南京市の大報恩寺遺跡▽広東省汕頭市の明代沈没船「南澳1号」--。「人民日報」海外版が10日付で伝えた。