2011年06月20日-06月24日
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中国三峡集団、初の社会責任報告を発表

2011年06月20日

 同報告によると、三峡プロジェクトは昨年、7回にわたり洪水防止対策を実施し、洪水防止による経済効果は266億3千万元に達した。また、三峡を通過した貨物輸送量は8794万トンで、貯水前の最大年間貨物輸送量の4.9倍となっている。今年1-5月、三峡ダムの下流域への水補給量は累計200億立方メートルに上った。このほか、昨年末時点で、三峡-葛洲ダム発電所の発電量は累計8500億キロワット時(標準石炭換算で3億2700万トン分)にのぼり、二酸化炭素7億2200万トンを削減、その経済効果と省エネ・排出削減効果はめざましい。人民日報海外版が19日に伝えた。

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