2011年06月27日-06月30日
トップ  > 科学技術ニュース>  2011年06月27日-06月30日 >  青蔵鉄道、まもなく開通5周年

青蔵鉄道、まもなく開通5周年

2011年06月28日

 青蔵鉄道のゴルムド(格爾木)-ラサ(拉薩)区間は今年7月1日、開通から5周年の記念日を迎える。西部大開発戦略のシンボル的プロジェクトである青蔵鉄道は、東は青海省西寧から、西はチベット自治区ラサまでを結び、全長1956キロ。うち、西寧からゴルムドまでの区間(814キロメートル)は1979年に敷設、1984年に開通している。ゴルムドからラサまでの1142キロは2001年6月29日に着工し、2006年7月1日に正式開通した。青蔵鉄道は海抜が世界最高、線路の長さが世界最長の高原鉄道だ。開通から5年間で、旅客輸送量は累計4100万人あまり、貨物輸送量は1億8千万トン以上に達し、青海・チベットの地方経済社会の急速な発展を力強く促進した。「人民日報」海外版が28日に伝えた。

※掲載された記事、写真の無断転載を禁じます