2011年07月04日-07月08日
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中国はFTTPで5年、三網融合で12年後れている

2011年07月04日

 中国情報経済学会の楊培芳理事長はこのほど「世界の情報化はすでに第3段階に入っている。だが中国は一部の分野で依然立ち後れており、三網融合(通信、放送、インターネットのネットワーク融合)は世界から12年後れている」と指摘した。京華時報が伝えた。

 楊理事長は「世界の情報化はすでに第3段階に入っている。つまりブロードバンド革命の段階だ。この段階はクラウド・コンピューティングとモノのインターネットをコア技術、産業への応用を中心的取り組みとしている。情報通信が新しいタイプの社会生産力となり、社会生産と人々の生活の全体に直接サービスを提供するようになることが主たる目安だ。だが中国は一部の分野で明らかに立ち後れている。例えばFTTPは少なくとも5年、三網融合は12年後れている」と述べた。

 楊理事長はさらに「通信企業が立ち後れた生産力の代表になってはならない。中国の通信企業はネット情報発展の法則を学び、開放、平等、双方向性というインターネットの精神を学び、通信産業の新たな経済モデルを構築しなければならない」と指摘した。

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