中国の有人深海潜水艇「蛟龍号」は北京時間26日、2度目の5000メートル級潜行試験を行い、朝6時7分に水深5000メートルの大台を突破、6時17分に最大水深5057メートルに達して中国における有人潜水の記録を塗り替えた。これは「蛟龍号」の7000メートル級潜行に向けた段階的な成果となる。今回の潜行試験に参加した乗組員、葉聡氏、楊波氏、付文韜氏は同日午前10時に母船「向陽紅09」に帰還した。なお、今月21日に行われた1度目の5000メートル級潜行試験では、「蛟龍号」は水深4027メートルに到達した。人民日報が27日に伝えた。