中国政府網が7日に掲載した「第12次五カ年計画の省エネ・排出削減に関する総合的業務プラン」によると、中国は2015年までに、GDP1万元当たりのエネルギー消費量を標準炭換算で0.869トン(2005年の価格に基づき計算)にまで減少させる。これは昨年の1.034トンから16%減、2005年の1.276トンから32%減となる。第12次五カ年計画期間中、標準炭6億7000万トン分のエネルギーが節約されることになる。人民日報が7日に報じた。
同プランはまた、全国の化学的酸素要求量を2015年までに2347万6000トン以内、二酸化硫黄の排出量を2015年までに2086万4000トン以内に抑制し、全国のアンモニア態窒素の排出量を238万トン以内、窒素酸化物の排出量を2046万2000トン以内に抑制するとした。