中国航天科技集団傘下の中国長城工業総公司は14日、中国が製造したパキスタンの通信衛星1Rが計画通り東経37.8度のテスト軌道に乗ったことを明らかにした。各システムは正常に作動しており、近く軌道上でのテストを行った後、東経38度の最終軌道に移動し、パキスタン側に引き渡される。同衛星は8月12日に西昌衛星発射センターから長征3号Bで打ち上げられた。中国初の「軌道上での引き渡し」方式によるアジア向け輸出衛星でもある。人民網14日に伝えた。