中国国家電網公司(SGCC)とIEEEは28、29の両日に北京で「スマートグリッド・ワールドフォーラム2011」を開催する。約20カ国・地域から400人余りが集い、スマートグリッドの発展の成果を共有し、将来の方向性について研究し、討論する。テーマは「強くスマートなグリッド:21世紀におけるエネルギー発展の駆動力」。2009年の超超高圧送電国際会議に続く、送電網の発展をテーマに中国の北京で開催される、ハイレベルで大規模な、計り知れない影響力を持つ盛大な国際会議だ。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
会期中、国内外28社がスマートグリッドをテーマに展示を行う。フォーラムには6つの分科会が設けられている。
■ 用語解説
「スマートグリッド」とは、超超高圧送電網をバックボーン、各レベルの送電網が協調的に発展する強靱なネットワークを基礎、情報通信プラットフォームを支えとし、情報化・自動化・双方向性という特徴を備え、発電・送電・変電・配電・電力使用・調整を含み、全電圧をカバーし、「電力フロー、情報フロー、業務フロー」の高度な融合を実現した現代的な送電網である。