成都に本部を置く中国重点設備メーカー・東方電気集団は12日、同集団子会社が独自設計・開発した低温多重効用蒸留方式の大型海水淡水化設備2台がインドネシアで稼動したことを明らかにした。中国が知識財産権を有する大型海水淡水化設備が国外に輸出されたのは今回が初めて。このことは、中国の海水淡水化設備の開発が世界レベルに達したことを示す。「人民日報」海外版が14日に伝えた。