以下の5タイプに当てはまる人は電磁波に注意した方が良い。
(1)高圧線、変電所、ラジオ局、テレビ局、レーダー、電波塔の近くで暮らすまたは働く人。
(2)パソコン、テレビ、電子機器、医療設備、オフィスオートメーション機器を頻繁に使用する人。
(3)近代的な電気器具のオートメーション化環境で暮らす(働く)人。
(4)ペースメーカーを使用する患者。
(5)上記の環境に暮らす妊婦、児童、老人および病人など。
▽家電の配置は集中させすぎないほうが良い。
電磁波を浴びすぎないため、電磁波を発生しやすい家電(ラジオ、テレビ、パソコン、冷蔵庫など)を寝室に集中させないほうが良い。
▽家電、オフィス機器、携帯電話などは長期間にわたって使用し続けないほうが良い。また、多くの家電や機器を同時に起動させないほうが良い。
▽携帯電話は電話が通じた瞬間に放出される電磁波が最大であり、使用時はできるだけ頭とアンテナの距離を離したほうが良い。イヤホンとマイクを使うのがベスト。
▽家電と体との距離に注意する。各種家電・機器の使用時、体との間にある程度の距離を保ったほうが良い。遠く離れているほど、電磁波の影響は少ない。例えばテレビと人との距離は4-5メートル、蛍光灯との距離は2-3メートル、電子レンジの使用時は少なくとも1メートル離れた方が良く、妊婦や子供はなるべく電子レンジに近寄らないほうが良い。