中国キャリアロケット技術研究院のカク照平副院長は1日、人民網のインタビューに答え、以下のように語った。
「長征ロケットはここ数年で高頻度打上げ期に入った。これは中国のロケットが産業化の時代に突入したことを意味する。我々ロケット開発に携わる者にとって、この時代を迎えるためにはいくつかの能力が要求される。第一に技術保障能力、第二に製品の生産能力、第三に組み立て・テスト・打上げ能力、第四に人員の保障能力だ。これらの能力を同時に備えて初めて高頻度の打上げ期に入ることができる。ここ数年の打上げ状況から見ると、我々はこの目標をすでに実現したと言える。国からの投資も多く、我々もまた多くを貢献してきた」。