3日未明に初のドッキングに成功した中国の無人宇宙船「神舟8号」はドッキング状態を12日間維持した後、いったん分離して無人実験室「天宮1号」から5キロの安全距離まで離れる。その後時機をみて2回目のドッキング実験を実施する予定。 2回目のドッキングを終えると、神舟8号は1日以内に地上に帰還、天宮1号は周回軌道まで高度を上げて長期運行管理モードに移行し、次回のドッキングに備える。