北京市経済・情報化委員会はこのほど、今後5年でテレビのブロードバンド網端末化を力強く推進する方針を明らかにした。「法制晩報」が伝えた。
同委員会は先日発表した計画で、「三網融合」(通信網、放送網、インターネットの融合)を契機に、ブロードバンド端末としてのテレビの可能性を追求し、家庭におけるオーディオ・ビジュアル、娯楽、情報サービス、電子商取引の中心としてのテレビの実現を目指す方針を発表。今後5年以内にテレビはインターネット接続の重要なツールとなり、テレビを通じたネット接続が普及するとしている。
国産テレビメーカーは今年2月にネット接続機能を搭載したテレビを次々に発売。ネット接続機能は現時点で新型テレビの8割に搭載されており、今後5年で全機種に搭載される見込みだ。