2011年11月21日-11月25日
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胡錦濤総書記「軍事科学の発展を推進」

2011年11月23日

 胡錦濤・中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は21日、軍事科学院の活動状況について報告を受け「国防・軍隊建設の基調をしっかりと押え、軍事科学研究を中心とする各取り組みを着実に達成し、わが国の軍事科学の繁栄・発展に努力し、先進の軍事文化を研究し、広め、新たな世紀、新たな段階における軍の歴史的使命の効果的な履行を頭脳と理論面から支えなければならない」と強調した。新華社が伝えた。

 胡総書記は「軍事科学院は中央軍事委員会の直接指導する軍事科学研究機関、軍全体の軍事科学研究の中心であり、重要な地位と栄えある使命を担っている。世界の軍事発展の趨勢をしっかりと追い、わが軍の建設と軍事闘争準備の実情にしっかりと即し、全局的・戦略的・展望的問題の研究を強化し、実践と歴史の検証に堪えうる理論革新の成果を上げ続けなければならない。軍事科学研究の新たな要請に適応し、研究方法の転換に努め、研究発展理念を改め、研究組織を刷新し、軍事科学の情報化を推進し、研究活動の技術的高度性、質、効果を高めなければならない」と指摘した。

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