中関村の開放実験室の第6期開設が11月30日、25社・機関に認可された。これまでに109社・機関が開放実験室を開設した。開放実験室は検査測定、認証、技術攻略、試験指導、開発協力を含む累計2万8000件の業務を支援。中関村モデル区の延べ1万2500社・機関が恩恵をこうむってきた。新華社のウェブサイト「新華網」が30日付で伝えた。
109社・機関には国家工程(技術)センターや国レベルの重点実験室28機関、国レベルの認証センター17機関が含まれる。研究者1万1429人には中国科学院・工程院の院士49人、教授以上の専門家1088人が含まれる。また、超高圧電子顕微鏡、クラウドコンピューティング・プラットフォームなど先端設備6万台以上(総価値64億元以上)を設置。イノベーション面では5年間で特許4136件を出願し、各種技術標準2561件を制定している。