中国黒龍江省佳木斯(ジャムス)市で6日、前進鎮と撫遠県を結ぶ鉄道が開通した。中国の鉄道路線の最東端はこれまで前進駅だったが、同鉄道の開通で東に169.4キロ延長された。中国共産党の機関紙、人民日報が7日付で伝えた。 同鉄道は国家2級単線鉄道で、総延長は169.4キロ、設計最高速度は時速120キロ。全線計7駅のうち、新たに設置された撫遠駅はロシア極東最大の都市ハバロフスクからわずか65キロの位置にあり、前進駅に代わって中国最東端の駅となった。