網宿科技は6日、『2011年第3四半期インターネット報告』を発表した。同報告のデータによると、第3四半期のネットユーザー全体の平均ダウンロード速度は385KB/sとなり、世界平均の580KB/sを大きく下回った。新京報が報じた。
発展改革委員会が、中国電信(チャイナテレコム)と中国聯通(チャイナユニコム)の、ブロードバンド市場の独占について調査を開始すると、中国人ネットユーザーのネット回線速度に対する注目度が高まっている。同報告によると、第3四半期のネットユーザー全体の平均ダウンロード速度は385KB/sとなり、全体的なダウンロード速度は150KB/sから500KB/sの間となり、統計サンプルの70%を占めた。海外の統計結果を見ると、世界平均のダウンロード速度は580KB/sで、韓国が最速となっている。
携帯ネット接続設備について、同報告はHTCを使用する比率が22.90%、iPhoneが21.20%とした。