10日に行われた海外人材招聘工作会議で明らかになったところによると、第12次五カ年計画(2011-2015)期、中国が招聘する外国人専門家の規模は拡大し、のべ197万4千人に達する見込み。また、招聘する外国人専門家の構造も調整され、ハイレベルイノベーション型人材はのべ45万4千人と、全体の23%を占める。海外人材の産業・地域間分布もより合理化され、中西部地区が招聘する割合が13.7%から18.7%に上昇するほか、旧工業都市が招聘する割合も大幅に高まる。
中国は今年、「外国人専門家千人計画」の実施を強化する。同プロジェクトの目標は、中国経済社会発展における重点産業・分野のニーズに合わせ、約10年で計500人-1000人(年間50-100人)の国外ハイレベル専門家を招聘するというもの。「人民日報」海外版が伝えた。