香港特別行政区政府(特区政府)革新科学技術署は10日、香港の専門家56人が「国家ハイテク研究発展計画」の専門家データバンクに推薦され、国家科学技術部の審査認可を得たと明らかにした。香港革新科学技術署が香港の専門家を専門家データバンクに推薦したのは、今回が初めて。データバンクに入ったのは、香港大学の徐立之学長、香港中文大学の沈祖尭学長、香港大学医学院微生物学部の袁国勇部長などの著名人。「人民日報」海外版が13日付で伝えた。
特区政府革新科学技術署の王栄珍署長は、「専門家データバンクに入った香港の専門家は、科学技術部の関連業務に協力する形で、国家ハイテク計画プロジェクトの申請ガイド編さん、プロジェクト審議・認可作業、認可済プロジェクト執行状況評価などを担当し、国家ハイテク計画管理をめぐる意見・提案を出す」と話した。