国家エネルギー局は22日、同局が組織する原子力発電所安全技術研究開発計画がまもなく始動することを明らかにした。人民日報海外版が23日付で伝えた。 同計画の目的は、福島原発の経験をふまえ、中国の原発ユニット(稼働中・建設中を含む)の安全技術水準と複合災害対応能力を向上させること。 初期プロジェクトは計13項目で、内容はソフト・ハード面(ハード面が主)を含み、「投資額が少なく、周期が短く、効果が現れるのが早く、効果が高い」という特徴を持つ。