文化部副部長、国家文物局局長の励小捷氏は12日、人民網のBBS「強国論壇」に登場し、以下のように述べた。人民日報海外版が14日付で報じた。
第12次五カ年計画期間中、我が国は南中国海水中考古学基地と西沙ワークステーションを建設し、考古学研究船の建造、重点海域の特別調査、重要沈没船と水中遺跡の保護などの重大プロジェクトを同時進行で行っていく。将来的には国が主導し、沿海海域が主となり、内陸水域も適度に配慮する水中文化遺産保護の新たな構造を打ち立てる。
南中国海水中考古学基地は水中考古学・水中文化遺産の調査と保護、文化財の修復が一体化した国家級の総合水中考古学基地となる。