2012年03月19日-03月23日
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AVS技術、連合推進チームが誕生

2012年03月19日

 18日に開催された「AVS(Audio Video Coding Standard)基準・産業化応用サミット10周年記念式典」において、「AVS技術応用業務連合推進チーム」が誕生した。これによりハイビジョンテレビや3Dテレビ等の新放送業務の発展需要を満たし、自主イノベーション技術の産業化と応用を推進する。新華網が18日報じた。

 同チームはハイビジョンテレビおよび3Dテレビ業務に向けて、AVS技術の改善を進め、AVS技術基準枠組みの中で対応する技術基準を制定・改訂し、かつ同技術基準の産業化と応用を推進する。これらを基礎とした上で、同チームは長期的に有効な共同業務メカニズムを形成し、テレビ放送および「三網融合」(電話網、放送網、インターネット網)の新業務に向けて、次世代AVS技術を開発し、関連技術基準の産業化応用を促進する。

 AVSは中国自主知的財産権の基礎性国家基準に基づき、2002年にAVS基準業務グループを結成した。AVSは10年間の発展を経て、IPTV(Internet protocol television)に3大基準動画の一つとされた。AVSはまた、中国デジタルテレビが支持する唯一の動画コーデック規格である。

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