今年2月、AppleのiOSまたはGoogleのAndroid搭載のスマートフォンおよびタブレットのアクティベーション数で、中国が米国を抜いて初めて世界一になった。人民日報が23日に報じた。
モバイル調査分析会社のFlurryがこのほど発表したレポートによると、昨年1月の時点では、中国は全アクティベーション数のうちわずか8%、米国は28%を占めていたが、今年2月には中国が23%、米国が22%となり、逆転した。
現在、米国のスマート端末のユーザー数は依然として中国の2倍だが、中国のアクティベーション数は米国を上回っており、両国の差は縮まりつつある。米ブルームバーグは「中国消費市場の盛り上がりが、モバイル端末ユーザー増加の主な原動力となっている」と分析する。