米市場調査会社ストラテジー・アナリティクス(Strategy Analytics)がこのほど発表した調査結果によると、昨年末の時点で、世界のWi-Fi世帯普及率は25%に達した。中国はWi-Fiネットワーク利用世帯数は世界一だったが、世帯普及率は世界平均を下回った。京華時報が9日に報じた。
データによると、昨年末の時点でWi-Fi利用世帯は4億3900万世帯に達し、普及率は約25%に達した。同報告は、「2016年にはWi-Fi利用世帯が約8億に達し、普及率は42%に達するだろう」と予測する。国別に見ると、韓国の普及率が最高で80.3%に達したほか、英国、ドイツ、フランスも70%以上に達している。
中国の普及率は21.8%で世界平均を下回ったが、人口が多いため、利用世帯数では世界最多となった。