葛洲ハ集団機電建設有限公司が設置・施工を請け負う三峡地下発電所の27号発電ユニットが4日に初めて起動した。これにより、三峡プロジェクト最後の発電ユニット(70万KW)が正式な発電開始までのカウントダウン段階に入ったこととなる。27号ユニットは三峡プロジェクトの中でも国産化率が最高のユニットで、すでに発電が始まっている28号ユニットとは同タイプのもの。単機容量が世界最大の大型蒸発冷却ユニットであり、中国が知的財産権を持つ技術「固定子巻線自動循環蒸発冷却」を採用、中国の企業の独自設計により生産された。新華網が7日に報じた。