「2012年世界電気通信・情報社会の日大会」が17日に行われた。同大会に出席した工業情報化部の尚氷副部長は「中国の3Gサービスが2009年に商用化されてから現在までに、中国の3Gユーザーはすでに1億5200万件に達し、モバイルネットユーザーは3億7千万人に達した」、「Eコマース、モバイル決済、検索エンジン、ミニブログなどの利用率は拡大しつつある。インターネットを代表とする情報通信業が、経済社会の急速な発展を力強く牽引している」との見方を示した。人民日報が18日に報じた。
今年3月末現在、中国の電話ユーザー件数は13億300万件に達した。うち、携帯電話ユーザーは10億1900万件。ブロードバンドユーザー数は1億5800万件、ネットユーザー規模は5億2千万人に達している。
尚副部長は「これまでに世界110カ国あまりがブロードバンド発展戦略(計画)を打ち出している。我々もブロードバンド普及・スピードアッププロジェクトの実施を通じて3Gネットワークと光ファイバ技術を普及し、ネットワークのコストパフォーマンスを高め、ユーザーエクスペリエンスを大幅に高めていく」とした。