袁隆平氏、第4期スーパーイネの開発を提案

2012年 5月21日

 中国「ハイブリッドイネの父」と呼ばれる袁隆平氏は19日、湖南省湘潭市で行われた中国・アフリカビジネス協力フォーラムに出席し、第4期スーパーイネを開発することを提案した。同氏は「第4期では1ヘクタールあたりの収穫量15トンを目標とする。すでにプランは作成済みで、国にも提出しており、国家農業部が同計画をスタートするよう望む」とした。中国新聞が報じた。

 中国は穀物需要を満たすべく、1990年代よりスーパーハイブリッドイネの育成計画をスタートさせた。同計画によると、第1期(1996-2000年)の目標は収穫量が1ムーあたり700キロ、第2期(2001-2005年)は1ムーあたり800キロ、第3期(2006-2015年)は1ムーあたり900キロとなっている。 

 袁氏によると、第1期に開発されたハイブリッドイネは2001年に商用化が始まり、栽培面積は200万ヘクタール、1ヘクタールあたりの平均収穫量は8.3トンに達した。第2期の目標は2004年に達成し、1ヘクタールあたりの平均収穫量は9トンに達した。第3期も良好な成果をあげ、計画よりも4年早い2011年に、1ムーあたりの収穫量900キロという目標が達成された。1ヘクタール=15ムーとして計算すると、第3期の1ヘクタールあたり収穫量は13.5トンに達している。これまでの成果をベースとし、袁氏はこのたび第4期スーパーイネの開発を提案した。第4期では1ヘクタールあたり15トン(1ムーあたり1トン)の収穫量を目指す。

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