開催中の中国北京国際科学技術産業博覧会(科博会)でこのほど、「2012年低炭素経済国際シンポジウム」および「低炭素技術・重大プロジェクト推進会」が行われた。会場では、台湾企業が特許を有する省エネエアコンシステムと、省エネ電動カーエアコンシステムが注目を集めた。人民日報海外版が報じた。
上述の製品のうち、台湾大捷能量科技公司が開発した次世代エアコン専用の省エネ調速機は、台湾関連部門の検査で省エネ率が44.4%に達し、環境にやさしい理想的な省エネ製品と言える。台湾恒昇精密科技公司が開発した省エネ電動カーエアコンシステムは、従来のカーエアコンを電動コンプレッサに改装したもので、二酸化炭素を20%以上削減できる。この技術は特に大陸部の自動車業界から高い注目を集めた。
台湾企業は今回の科博会で新たな省エネ製品を出品し、地球環境保護のために義務を果たした。