環境保護部の周生賢部長は、このほど長春で行われた全国環境保護部門間連席会議に出席し、「中国は今後、重点流域の水質汚染防止・対策を推進する一方で、水質が良好だが生態系が脆弱な河川や湖の保護を優先的に行っていく。第12次五カ年計画期間(2011-2015)には、湖30カ所の生態環境保護を完了させる」と述べた。人民日報海外版が報じた。
中央財政は2010年と2011年に計9億5千万元を投じ、雲南省撫仙湖、ジ海、湖北省梁子湖、山東省南四湖、安徽省瓦埠湖、遼寧省大カ房ダム、吉林省松花湖、新疆博斯騰湖など8つの湖の生態環境保護を実施している。