北京で開催中の「科博会」、注目ポイントを紹介

2012年 5月25日

 第15回北京国際科学技術産業博覧会(科博会)が北京で開催されている。開催期間は5月23日?27日の5日間。6万平方メートルの展示会場に、2000社あまりの企業と50あまりの国外代表団が出展する今回の科博会は、中国の科学技術・経済発展のロードマップに生き生きとした彩りを添えている。人民日報海外版が報じた。

 今回の科博会がこれまでの科博会と違うのは、軍用品が数多く出展されるところだ。ミリタリーファンにとっては最先端の軍用技術を多く見ることができる絶好のチャンスになるだろう。今年は核工業集団、兵器工業集団等、軍需工業中央企業が初参加し、「壁を越えるレーダー」や「ゴーグル型3Dパソコン」等、一連のハイテク設備を展示している。

 また、中国国家海洋局も今回初出展となった。同局の展示ブース「海洋科技展」には200種余りの科学技術成果・プロジェクトが展示され、深海探査機やロボット、科学調査船「雪龍」などが注目を集めた。

 国際・地域間の協力も今科博会の特徴の1つであり、会場では国際的な視点と広大なプラットフォームが示された。科技部の万鋼部長も「科博会は国際技術交流・協力の重要な架け橋である」と語る。

 科博会ではこのほか、第2回北京海外留学経験者科学技術イノベーション成果展も行われ、「海聚プロジェクト」の入選者30人による科学技術成果36件が展示されている。これらの成果は電子情報、生物医学、オプト・メカトロニクス、文化教育などの分野にわたる。

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