広州スーパーコンピューティングセンターのパイロットシステムが30日、中山大学大学城キャンパスにて稼動を開始した。同システムは生物医学、CAEシミュレーション、アニメーションなどいくつかの重点分野を対象としたサービスを行う。光明日報が報じた。
同センターの運営主体である中山大学は、センターの運営サービス、応用開発、人材育成などを担当するほか、コンピュータルーム、サービス・研究開発スペースを提供し、運営・サービス・技術スタッフ、研究開発人材の招聘を行う。専門的な運営・メンテナンス・管理チームを結成し、ハイレベルな科学研究、産業発展、重大プロジェクトのニーズに応えるべく、専門的なサービスを提供していく。