天津市言語文字育成試験センターで7日、「中国言語能力試験研究発展センター」の設立式典が行われた。同センターは中国文化の発揚を目的とし、国内外の業界別・年齢層別の中国語能力に基づく研究を行い、評価・試験基準を制定し、積極的にこれを普及・実施していく。人民日報が報じた。
中国の経済発展および国際的な影響力の向上に伴い、今世界的な「中国語ブーム」が起きつつある。中国の言語能力研究・普及を促進し、時代のニーズに即した言語評価体系を構築すべく、教育部・国家言語文字作業委員会はこのほど、天津市言語文字育成試験センターに委託し、同センターを設立することを決定した。