2012年07月16日-07月20日
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中国で新たな鉱産資源が発見、石炭埋蔵量が600億トン増加

2012年07月17日

 中国国土資源部が16日に提供した情報によると、中国は今年上半期、鉱産資源調査により大型の鉱床を発見した。中でもエネルギー資源の調査による成果が顕著で、石炭の埋蔵量が約600億トン増加した。中国新聞社が伝えた。

 今年上半期、中国各地で新たな発見が相次ぎ、鉄鉱石の埋蔵量が18億トン、ボーキサイトの埋蔵量が2000万トン増加し、エネルギー資源により経済・社会の持続可能な発展を支えた。

 上半期、全国で油田・ガス田地質調査に約380億元が費やされ、前年同期比6.4%増となった。油田・ガス田を除く鉱産資源調査に約200億元が費やされ、昨年と同水準を維持した。鉱産資源の節約と総合利用を加速するため、40カ所のモデル拠点による全体計画の審査を完了し、拠点の建設を全面的に開始した。

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