2012年08月01日-08月03日
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新たな極地砕氷船の建造、実施段階へ

2012年08月01日

 国家海洋局極地調査弁公室、中国極地研究センター、フィンランドAker Arctic Technology社は31日、極地砕氷船の基本設計契約を結んだ。これにより、中国の新たな極地砕氷船の設計・建造は実質的な実施段階に入った。人民日報が報じた。

 中国の新砕氷船は、定員90人、軽荷排水量8千トン、全長約120メートル、最大航速15ノット、航続距離約2万海里。前後双方向の砕氷能力を有し、自動船位保持能力に優れている。

 現在中国が有する極地砕氷船は「雪竜号」のみだ。1隻の船が南極と北極の観測任務を兼ねているため、大規模な極地環境調査を展開することができない。新たな砕氷船は2014年に完成し、就航する見込み。

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